私の父が事故にあったのは、近所の道路でした。
住宅地の中にあるとても狭い交差点なのですが、その交差点は木や住宅の外壁などが邪魔をして四角になりやすいそうです。
人や車が見えにくい場所なので、その交差点では事故がよく起きていたみたいです。
その日父は友達と将棋の約束があるといって急いで家をでました。
足早に交差点を渡良ろうとすると、交差点の先の踏切を一時停止せずにかなりのスピードで通りすぎ、父の腕に接触しました。
父はそのまま立ち上がれない程に強い痛みと、事故によるショックで座り込んでいると、近所の人がすぐに救急車を呼んでくれました。
父は腕を骨折しており、瞬時に体が車を避けようとして、その時に足首と腰も痛めていました。
腕だけだと思っていたのに、色々なところを痛めていて、時間が経てば経つほど痛みが強くなったそうです。
治療費などはもちろん保険金が出るだろうと思っていたのですが、なぜか腕以外の部分に関しては保険金がおりず、かなり長く交渉を続けました。